キャップの物欲。

欲しいもの、やりたい事いっぱい。お金とスペース少し。人生のトレードオフ日記。

読書録②

読書録②

 

今日は読書録です。

ビールの回数に比べて読書録の回数が

少な過ぎる件に関してはスルーして

くださいね~

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今日は小説ですので、気軽に読みましたよ

 

読書録②

隠蔽捜査7  棲月

今野 敏

タイトルの通り、隠蔽捜査っていう、

シリーズの7作目です。

この今野敏さんって作家はめちゃくちゃ多作で、格闘技系の知識が豊富で警察物に

格闘技物に超自然的なものと、割と

エンタメ性の高い小説が多いです。

かなりの多作の中でも、この隠蔽捜査シリーズは、ヒット作で、12では、賞をとり、

さらに2は「このミス」でも入選してますね。

 

物語は、警察物です。警察ものは私は

かなり好きで、色々読んでますが、

新宿鮫シリーズみたいな、一匹狼の

捜査員(刑事)が、ハードボイルドに

活躍するパターンか、名探偵のような

キャラが謎を解決していくパターンが

多いですが、この隠蔽捜査は、キャリア

官僚が主人公です。

 

人情系が好まれる主人公が多い中、

何をするにも原理原則。無駄を嫌い、

ある意味冷酷とも思えるような

例えていうならスタートレック

スポックの様な人です。

まぁ超合理主義ですね。

AIが人格持ったらこうなるんではないかと。

 

そんな彼が警察というある意味、

古くて、しきたりを大切にする組織の中で

筋を通すとか礼儀を無駄と切り捨てて

あらゆる面で波風を起こしながら

自分の信じた道を進む話です。

 

起きる事件はあまりミステリー的な

要素は少なくて、前半で大体の筋は

わかっちゃいます。

楽しいのは、主人公・竜崎の活躍です。

もう7作目ともなると、水戸黄門

みてるかのような感覚で、終盤を

待ってしまいます。

二、三時間で読み終えるので、

深く考えずに楽しめるシリーズで

毎回たのしみにしてます。

 

私はシリーズものは、図書館で借りて読む

ようにしてます。

なんせ、7作とかだと、それなりの出費に

なりますし、本は場所も取るので、

シリーズもの一回読み始めると、場所を

取るんですよね~  なので、出来るだけ

図書館で借りてます。

おすすめですよ。最近はネットで予約すれば

その日のうちに自分の指定した図書館に

読みたい本を集めといてくれます。

ある意味アマゾンより早い。

普通にネット検索も出来ますし。

 

デメリットは1つだけ。

最新作は、順番待ちになる。

これが人気作だと、なかなか時間がかかります。一度貸し出すと二週間借りれるので

順番が30番目くらいだと、一年待ちなんて

こともあり得ます。

どうしても好きな作品は、買っちゃいますけどね。

過去の作品はサクサク借りれるので

図書館の活用は良いですよ~

 

というわけで、何の話だかわからなくなりましたが、2回目の書評でした~